書面での総会議決にご協力いただきましてありがとうございます。質疑応答期日に問い合わせはございませんでしたので、掲載議案について承認を得たということに致します。
また、10月30日の日本民藝館見学会には、12名の参加がありました。小春日和の駒場界隈を懐かしく散策し芸術の秋を堪能しました。詳しくは後日改めましてサイトに当日の様子を掲載しますのでお楽しみにしていてください。
『生デの会』会長 田村陽子
エモい、この表現で合っていると思う。ここは活版印刷を愛してやまない人が集う小さな印刷工房。その中心にいる横溝健志先生は云う。
「失くなってしまうんですよ、使われなくなると、ものすごい速さで。活字が、技術が、職人が、素晴らしいもの全て。だから残さないと、今ならまだ間に合うからね」
活版印刷に魅了された人たちが作る印刷物は温かく美しい。
生デの卒業生(1988年度専攻科卒)がここに通ったレポートを寄せてくれたのでご紹介します。溝活版分室のイベントなどはSNSに掲載されています。懐かしくも新しい活版印刷にご興味がある方はぜひチェックをしてみてください。
[溝活版分室]
184-0011 東京都小金井市東町4-21-2-103
メルアド:mizzopress2019@gmail.com
サイト:https://mizzopress.stores.jp
続きは「Topics」ページからご覧ください。
ハナミズキが咲く4月の下旬に日本民藝館、日本近代文学館、松濤美術館を散策して来ました。覚えていますか? これは、生デの新入生オリエンテーションのコースでした。この懐かしいコースを皆さんと巡る見学会を催したいと考えています。まだ日程を模索中ですので、先に下見情報をご紹介します。
続きは「Topics」ページからご覧ください。
卒業生の増井裕美さんから1982年の古美研写真を提供していただきました。
「Photo album」ページからご覧ください。
◉奈良寮
大学の絵葉書より。
生デ創設の翌年からプロダクトデザイン概論とプロダクト分析の授業をご担当された宇賀洋子先生から、卒業生に宛てた「生デのおもいで」が届きました。「Topics」ページにアップしましたのでご覧ください。
宇賀先生のお手元には、当時を記録した手帳や資料がたくさん残っています。今回の企画のためのやり取りは、55年前の記憶を手繰り寄せるというより、まるで講義を受けている様な幸せな時間でした。
未来に不安ばかりを感じてしまう今、過去のおもいで達から力をもらうことは、明日を生きる術になります。そして、この状況下を抜け出た時には、宇賀先生を囲みお話しの続きを伺いたいと強く思いました。
あなたの生デの思い出、そして今の様子を聞かせてください。自薦他薦は問いません。情報をお持ちの方は「Contact」ページのお問い合わせフォームよりご一報をお願いします。
また、昨年の「卒業生が生デを語る」は、これまでの「Topics」のページに掲載してありますので、ご覧ください。
今年度の書面での総会議決にご協力いただきましてありがとうございます。質疑応答期日に問い合わせはございませんでしたので、掲載議案について承認を得たということにさせていただきます。
形式ばかりの総会とは言え、やはり皆さまのお顔を見てご報告できないのは大変残念です。
次回は集うことが出来ることを切に願っています。今後も『生デの会』の縁を細く長く美しく編むために何が出来るか考え続けます。 どうか皆さま、また会う日までくれぐれも体調にお気をつけてお過ごしください。
活動開始から55年を迎える溝活版の回顧録です。「印刷屋のふり」で「アダナと遊んできた」溝活版の歴史を、軽快で飾らない語り口でふり返ります。 今では見ることのできない貴重な国内外の活版事情やこれまでに制作された作品も多数収録。 表紙と扉は活版印刷で刷られています。(HPより)
溝活版分室HPから購入できます。
同時に『溝活版の五七五』という小さな句集も出版されています。
(C)武蔵野美術大学 校友会 生デの会